撮影した写真用に手軽に使えるメディアギャラリーが欲しいのです
Googleフォトの容量がそろそろ怪しい。
サイズが無制限でなくなってからは必要に応じた写真しかアップせず、お茶お濁した使い方しております。
簡単に言うと、アルバム作って友人等に共有する場合はアップする使い方。
そんな使い方でもGoogleサービスは写真だけではないので容量はどんどん減っていきますよ、主にメール等で。
とはいえ、Googleフォトに思い入れがあれば月額払ってでも使用する所なのですが残念ながらそれが無い。
もっと言えばできるだけGoogleには依存したくない部分もあったりして可能ならば他を当たりたい・・・。
ちなみに、スマホの写真はNextCloudで同期するようにしてあります。
しかし、NextCloudで写真みるのは結構大変と言うか重いというか手軽ではないのです。
最終的にNextCloudでローカルPCに同期されたらAmazonフォトにバックアップもしてるのでが、Amazonフォトもまた手軽ではない。
Amazonフォトはプライム特典で容量無制限だからバックアップとして使っていますが、ビュワーとしてはキツイです。
主にRAWデータのバックアップなので玉石混交。なのに、フィルタリングがイマイチ。
そこに現れた「PhotoPrism」という選択肢。
実は昔使ったことあったのですがその時はGoogleフォトのなりそこない感があってすぐに使うのをやめていました。
今回、久々に使ってみたら見事に自分にピッタリな事に気づいたのでご紹介。
PhotoPrismを選択した理由とは?
私がPhotoPrismを選択した要因はこちら。
- 自分でサーバーを立てられるOSS(オープンソースソフトウェア)である
- Androidアプリで閲覧可能である
- 検索・フィルタリングが使いやすい
- Exif情報を検索対象にすることが可能である
大雑把にまとめるとこのようになります。
上から順にみていきます。
自分でサーバー立てられる
これは当然ながら容量の問題を回避することができるためです。
自分のサーバーであれば容量を気にすることなく使用することが出来ますし、サービス終了の恐怖もありません。
ただ、手間暇とトラブルを楽しめるくらいの余裕は必要かもしれない・・・。
私はDocker-Compose使用して立てて、Cloudflareのトンネル使ってアクセスする形にしています。
Androidアプリで閲覧可能である
今迄のGoogleフォトの様にスマホで閲覧出来ます。
まぁ、すべてが満足できる形ではないのですがアプリからシームレスにWEBビューに切り替えられます。
検索・フィルタリングが使いやすい
検索やフィルタリングについてはAmazonフォトもGooleフォトも使い勝手が今ひとつだと思います。
PhotoPrismはそのへんと比べると使いやすいと感じました。
WEB版だとカード表示の場合、サムネイルにExif情報も記載されているので撮影セッティングを確認しやすいです。
Exif情報を検索対象にすることが可能である
なんとExif情報で検索可能です。
F値や焦点距離、レンズ等色々なExif情報でフィルタリングを行うことが出来ます。
もうこれだけのために使っても損はなさそうな気がします。
他のフィルタに関しては下記に載ってますが、流石に全部使いこなすのは無理そうです。
とりとめのないまとめ
まだ使い始めたばかりなので色々と模索中ではあるのですが、かなり使い勝手はいいと思っています。
私の場合はスマホで撮った写真については別枠としてNextCloudで同期してあるので別に良いのですが、PhotoPrismのアップローダアプリを入れるとスマホの写真もそのままアップできるみたいです。(アプリ内課金??)
このへんはやり方によってどうとでもなる感じはしますね。
WebDAV接続できるのでNextCloudとか立ててればそのまま同期できるっぽいですし、興味ある方はその辺をやってみると良いかも。