自室に小さな簡易スタジオを作成すべく、ホームセンターでプラダンを買ってきました。
あ、照明が足りないや。こんにちは、えんぞーです。
簡易スタジオについてはまた今度機会があるときに書くことにしまして、今回はパソコンの自作にまつわるトラブルのお話しを少し。
とは言っても・・・ちょっとしたあるあるネタの様なものになります。
OS が起動しない!
今回、このトラブルに遭遇。
しかしまぁ、OS が起動しないなんていうトラブルはガリガリ君の「当たり」に遭遇するよりも確率の高いトラブルなので「はいはい、どこが悪いの?」って位に余裕をもって対処できるかと思いました。
ここで画面上の文字を見てみると、
grub rescue >
という文字列が。
対象の OS は Windows7 だし、Linux 系の OS とのマルチブートなんてしてないし・・・何故に grab が?
grab っていうのは Linux 系の OS で使われているブートローダープログラムです。
複数の OS を入れていたりする場合にどの OS を起動するか選択出来たりもします。
そんなプログラムのメッセージがなぜ?と、少し変だなとは思いつつも
「ブートレコード壊れたんだなぁ・・・。」
位にしか思わず、ブートレコードの修正を行いました。
ブートレコードが壊れた場合の対処法
定石通り、Windows のシステム回復オプションをインストールディスクから起動します。
起動はインストールディスクからブートさせて、インストール画面にある「コンピューターを修復する」という所をクリックするだけです。
すると、こんな画面が出るので「コマンドプロンプト」を選択します。
スタートアップ修復でも直せるのかも知れませんが、気分的に何やっているのか分からないのが恐いのでコマンドプロンプトを選んでしまいます(笑)
プロンプトの画面が立ち上がったら
bootrec /fixboot bootrec /fixmbr
でブートレコードを修復して終了です。
ブートレコードが壊れた場合はこれで直るはずなので、今回もそのつもりでした。
直らず。ハマる
・・・症状変わらず。
何回もやり直してみても「grab rescue」がこんにちはしてきます。
この後、BIOS の見直しやマザーボードに繋がっているポートの変更等、できる限りの事を試す。
・・・それでも奴がこんにちはしてきます・・・。
ハードウェアが壊れているわけでも無さそうなのに・・・なぜ・・なめてたからバチが当たったか・・とか考えていたときにふとまだ試していない事があるのに気づきました。
おまえか!犯人は!!
まだ試していないこと、それは・・・
ケーブルの交換
今の PC って大体が SATA でケーブルも取り回ししやすいのでケーブルがおかしくなることなんてそうそう無いと思いました。
少し前の IDE ケーブルとかだとコネクタ側で切れかかってたりとか結構ありましたが・・・。
でもあと他に問題ありそうな部分が無いので試して見ました。
試して見たところ、
あっさり起動(;´Д `)
ケーブルが原因だったとは・・・。
ちなみに、そのケーブルどこも悪そうに見えない綺麗なケーブルです。
何度か取り替えて見ましたが、やっぱりこのケーブルだと起動せずに「grab rescue」がこんにちはしてきます。
とりとめのないまとめ
結局、マスターブートレコードの修正だとかBIOSの見直しだとか小難しい事を試しても復旧せずにケーブル変えたら直るという至って簡単なトラブルでした。これは教訓ですね・・・そこがおかしくなるはず無いという先入観で勝手に自滅していました。
と言うわけで、自分と同じ様な事になった人がいた場合に
「あ。それケーブルです。」
って教えてあげるためだけのお話しでした。
そんな人いなそーーーーー(;´Д`)