IFTTTの代替として「n8n」を導入した所、ほぼなんでもやれる感じが凄い

n8n

IFTTT(イフト)の無料プランが縮小していた事を最近になって知りました。

それで困った事になるかと言うと私自身はそこまでの使用頻度では無く縮小した無料プランでも問題ない位です。

ただ、後々は無料プラン自体が無くなったりサービス自体が無くなったりする可能性はありますので前々から気になっていた「n8n」の導入を行ってみました。

Info

IFTTT(イフト)ってものが何なのかわからない人の為にざっくりと説明すると、異なるサービスを連結させて自分好みのタスクを作ってしまえるサービスです。

例えば、「ニュースサイトから Pocket に保存したら Twitter でつぶやく」みたいな連携を簡単に作れます。

n8n とは

簡単に言ってしまうと自分だけの IFTTT を構築できるソフトウェアです。 これなんて読むんでしょうね?

私はそのまま「えぬはちえぬ」で通してきたのですが、公式ドキュメントには「n-eight-n」と発音とありました。

うん、そのままです。

n8n のインストール

インストールについては公式の通りやるとパーミッションエラー的なものが出てしまいインストール出来なかったので下記の記事を参考にさせて頂きました。

簡単に言いますと、

1sudo npm install n8n -g --unsafe-perm=true --allow-root

上記のコマンドでインストールしたら

1n8n

こちらで起動できます。

起動したら「http://localhost:5678」にアクセスすると n8n の画面が表示されます。

n8n のバックグラウンド起動や自動起動について

基本的なインストールと起動については上記までで OK です。

ただ、この状態ですとバックグラウンドでの起動にはなっていないのでコンソール終了と共に n8n も終了してしまいます。

ということでバックグラウンドでの起動やら自動起動やらを実現するために以下を参考にしました。

PM2 を使用して起動させるための方法が書かれていますね。

PM2 って私知らなかったのですが、forever みたいなやつって事でいいでしょうか。

まずはインストール。

1sudo npm install pm2@latest -g

インストールが完了したら PM2 から n8n を起動する。

1sudo pm2 start n8n

ついでに自動起動するようにも設定。

1sudo pm2 startup
1sudo pm2 save

これでコンソール終了させても起動したままの状態となりました。

とりとめのないまとめ

ひとまずインストールと起動周りの設定を行いました。

これから色々と使って行こうと思うのですが、色々と出来すぎて何をしたらいいかわからなくなっています。

IFTTT と違って対応しているサービスは少ないのですが、そのままコマンド実行できたりスクリプト書けたりするのでやろうと思えば何でも出来そうです。

Android であれば TASKER と組み合わせても良さそうです。