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MusicBeeの再生回数やらレーティングをNavidromeに持っていく

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Enzo

· 2024/06/05 · 4 min read
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    普段から音楽再生はNavidromeでホスティングし、Feishinで聞いてます。
    ただ、家にいる時などはそのままローカルのファイルを再生する際にMusicBeeを使うことがあります。
    (主に歌詞情報を作成するとき)

    ここで気になるのが、MusicBeeでレーティング(星)を付けたときやお気に入り(♡)マーク付けたときです。
    あくまでMusicBeeでのデータとなるのでNavidromeで見た際は反映されません。

    そこまで問題ではないので見て見ぬふりしてましたが、そこを反映する方法がありました。

    MusicBee to Navidrome Sync (MBNDS)を使う

    MusicBeeからNavidromeへデータを反映させるソフトを作ってる人がいました。
    ただ、ワンタッチで変換とかいうものではないのでたまに実行して反映させる感じでしょうか。

    作者自身もニッチなユースケースということを書いていますが、まさにニッチな使い方してる人間がここにいました。

    remark-link-card
    GitHub - rombat/musicbee-navidrome-sync: CLI tool to sync a Navidrome DB with data from a MusicBee DB (playcounts, ratings, loved tracks, last played date...)
    CLI tool to sync a Navidrome DB with data from a MusicBee DB (playcounts, ratings, loved tracks, last played date...) - rombat/musicbee-navidrome-sync
    remark-link-card favicon GitHub - rombat/musicbee-navidrome-sync: CLI tool to sync a Navidrome DB with data from a MusicBee D...

    使い方はGithubに書いてある通りで、MusicBeeの情報をCSVでエクスポートしてNavidromeのDBファイルを持ってきてToolを実行すると追加・更新してくれる流れになります。

    情報の更新についてはより有利な場合にのみ行われるようです。

    • MusicBee 評価 > Navidrome 評価
    • MusicBee 再生日 > Navidrome 再生日など

    Navidromeで★4つけてる場合にMusicBeeで★3ならこの情報はスルーされるみたいですね。

    データコンバートの際に注意しておきたい点

    MusicBeeからのデータをエクスポートする手段として「Additional Tagging & Reporting Tools」が使われています。
    こちら説明にも書いてある通り、MusicBeeの言語設定を「English」にして使用する必要があります。

    ポイント
    言語設定は「編集」→「設定」の全般にある言語で変更します。

    あと、個人的に「Additional Tagging & Reporting Tools」自体が使いにくい気がします。。。

    出力設定としては下記のような設定で出力して動作を確認できています。
    あくまで参考程度ですが。

    とりとめのないまとめ

    一旦、MusicBeeとNavidromeでお気に入りデータなどの同期は行えました。
    ただ、やっぱりどうしても手間が掛かりますね・・・。

    作者様のようにメインでMusicBeeを使用していてNavidromeでの音楽再生がサブの場合だと恩恵は大きいと思います。

    # 設定 # Windows # Linux

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